By Cassandra Harada

数ヶ月前に友達に、「ねえ、日本で暖かいものていったら何のイメージが思いうかぶ?」と尋ねました。あたしの母国アメリカでは、ホットココアの入ったマグカップとか、オーブンから取り出した出来立てのクッキーとか、母のリネンのクローゼットから持ち出した厚い掛け布団とかというイメージがうかんでくると思います。私の友達は、即座にためらいなく「たい焼き!」と答えました。私は少しく心の中でくすくす笑ってしまいました。なぜなら、たい焼きは、コックから手渡されたときはいつも食べるにも持ち歩くにもちょっと熱すぎだからです。でもたしかに最初は熱いけどとってもいいハンドウォーマーになりますよね。

今回デザインするにあたり、「何か暖かさを感じさせるイメージ」と「簡単にいつでもポケットにいれて持ち運びでき暖かさを感じることができるホッカイロ」のコンビネーションを念頭においていました。ですので「たい焼き」と「ホッカイロカバー」を組み合わした"Hoka Hoka"をデザインしました。

サイズ
1サイズ

編みあがり時のサイズ:
cm long cm wide

用意する物:
たい焼きの色をした100% メリノ DK weight 3本縒り1玉


ニードル:
5mm棒針
5mm編み針(もし編み針を使用したくなければ、棒針2本
ジャンボ針1本


その他:
たい焼きの眼用にボタンか飾り1個

ゲージ:
今回は衣料ではないのでゲージはそれほど重要ではりません。

編み図のメモ:
3-into-3*:左のニードルから目を外さずに左上3目一度 :
掛け目、3目を一度に表編み、左の針からすくい取る。目数は変更ありません。

後部のひれ、トップとボトムのひれ:
ポケットの両サイドを引き上げます。毛糸を後ろ側の目から引き上げ、手前にもってきて裏編みのように編みます。そして次の目を引き上げます。これを必要な回数繰り返します。
さあはじめましょう!:
編み図:
ポケット:
作り目21目 表編み1目、裏編み1目、リブで5段編む
6段目: 裏編み
7段目: (ここは右サイドになります) 段の最後まで*3-3 star*
8段目: 裏編み
9段目: 表編み2目, * 3-3 star*, 表編み1目
10段目: 裏編み

7-10段目をあと7回繰り返す。合計で16段のスターパターンが編まれます。
表編み1目、裏編み1目、リブにもどって5段編む。ゆるめに伏せ目で編む。
右サイドをもち左サイドにかぶせれるように、編み物の一辺をもちます。リブ一つが見えます。これがホッカイロのポケットです。

しっぽのセクション: ポケットのセクションで、編みあがったファブリックを重ね合わせたあと、それがお互いにずれないようにピンなどをさして固定します。目を引き上げる際に、3枚のレイヤーから引き上げているのを確認しながら10目引き上げるようにします。

 

1段目:左上二目一度、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、表編み1目、左上二目一度
2段目:段の最後まで表編み1目、裏編み1目。 リブを続けます。
3段目:段の最後まで裏編み1目、表編み1目。リブを続けます。
4段目:最後の目まで増目1目、表編み1目、裏編み1目。裏編み1目、増目1目
5段目:最後の目まで、増目1目、裏編み1目、表編み1目。表編み1目、増目1目
6段目:最後の目まで、増目1目、表編み1目、裏編み1目。表編み1目、増目1目(合計14目)。ゆるめに伏せ目で編む。

 

ヘッド(頭):
棒針でポケットの左サイドから24目を引き上げます。 最初の段をマークし輪をつくるように編んでいきます。


1段目:表編み
2段目:表編み
3段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み10目、左上二目一度、表編み
4段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み9目、左上二目一度、表編み
5段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み8目、左上二目一度、表編み
6段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み7目、左上二目一度、表編み
7段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み6目、左上二目一度、表編み
8段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み5目、左上二目一度、表編み
9段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み4目、左上二目一度、表編み
10段目:段が終わるまで右上二目一度、表編み3目、左上二目一度、表編み
11段目:ジャンボ針を使い、残りの目を縫います。その後毛糸を引っ張って閉じます。

 

トップのひれ:ポケットのトップの10目を魚のミドルから頭まで引き上げます。
1段目:段の最後まで、裏左上二目一度、表編み1目。裏編み1目
2段目:最後の2目まで表編み1目、裏編み1目。右上二目一度。
3段目:段の最後まで、裏左上二目一度、表編み1目。裏編み1目。
4段目:段の最後まで、表編み1目、裏編み1目。右上二目一度
5段目:最後の目まで裏編み1目、伏せ目
スレッドをトリムし、スレッドを最後の目までとおす。最後を織りこむ。

 

ボトムのひれ: ポケットの真ん中から7目をすくいとります。トップのひれのときに編んだように、ポケット反対側から目をすくいとります。 そして下記のようにあみます。
1段目:最後の目まで表編み1目、裏編み1目。左上二目一度。
2段目:右上二目一度、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、表編み1目
3段目:裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、左上二目一度
4段目:最後の目まで右上二目一度、伏せ目。ボールから毛糸をトリムし、糸を最後の目まで通しきつく引き上げます。
フィンはラフになんとなく三角形になってカーブがかかっているはずですが。。。


センターフィン:フィンをつける場所を選びます。私の場合は、一般的にフィンがある左下の角を選びました。
1段目:3目を引き上げます。
2段目:表編み1目、増目1目、表編み1目、増目1目、表編み1目、増目1目
この時点で、6目編み終わっているはずです。
3段目:表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目
4段目:表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目
5段目:表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目、表編み1目、裏編み1目
6段目:伏せ目編み。
ボールから毛糸をトリムし、糸を最後の目まで通しきつく引き上げます。
必要に応じ、ついかで編んで、フィンをもう少し固定したり、はねた感じにしてかわいくしてみましょう。
やっと魚の形になってきました。さあパーソナリティを付け加えてみましょう:
ボタンかお好みのアクセサリで眼を縫いつけましょう。私の場合は、フラットビードなボタンを使いました。木製のボタンもとっても似合うと思います。


マウス(口):クロシェ針で 口のチェーンスティッチで編みます。毛糸はボディと同じ色を使いましょう。私は口をV字にしましたが、好みの形でいいと思います。スマイルしている感じや、しかめっつら、驚いたかんじなど。

エンドを全て縫い込んで仕上げたら、ホッカイロをいれて、ウーリーフィッシュをエンジョイしましょう!


これはホッカイロの入れ方です!