By Cassandra Harada

私は、シンプルなオブジェクトや、シンプルな構造で造られたもの好きです。コズィーで暖かい帽子や、何かちょっとした安心感をあたえてくれるものや、また、家にそういったものといっしょに生活したり...ですので今回はShiver(シヴァ)をご紹介します!

Shiverのいちばん大切なことろは、こんなに大きいのにとっても経済的なところです。東京に住み始めてから3年ほどたつのですが、最近ダイソー(100円ショップ)で100%ウールの毛糸が販売されているのを見つけました。実際に編んでみて試したところ、毛球もできにくいし、クォリティは予想以上にいいです。今回は、その毛糸のなかでも、全体的には"thick weight"を、カラー(襟)には"super thick"を使用しました。Shiverは100円ショップの毛糸でどんな編み物が編めるか想像するのにはとてもいい例だと思います。

 

 

用意するもの:
Daiso 100 % Wool "thick"毛糸 55m
Daiso 100% Wool "ultra thick"毛糸 25 m
輪針 6mm(フラットに編んでいきますので長さは特に関係ありません)
クロシェ針 1本

 

ゲージ:
# sts/# rows = 10 cm stockinette stitch

編み図の補足:
今回使われている特別なレースのパターンはリバーシブルパターンです。ですので、シュラッグのボディは1編みで編んで問題ありません。レースは逆さまかどうか判断することができないでしょう。なぜなら本質的には上下逆さまかというのは存在しないからです。


編み図:
ボディ: 作り目80目


袖口:
1段目:表編み1目、裏編み1目(段の最後まで)
2段目:裏編み1目、表編み1目(段の最後まで)
これはシードスティッチと呼ばれています。5cmシードスティッチで編みます。 表側の段でストップです。


スリーブ(袖):
メリヤス編みで編みはじめます。
1段目:表側表編み
2段目:裏側裏編み
12cmになるまでメリヤス編みを続けてください。


次の段はレースのはじまりです。
裏側の段:表編み
次の段:裏編み
次の段:表編み

レース:
1段目:表側表編み2目、*表編み1目、左上二目一度、掛け目、表編み1目、右上二目一度、表編み1目*、表編み1目
2段目:裏編み
3段目:表編み2目、*左上二目一度、掛け目、表編み3目、掛け目、右上二目一度*、表編み1目
4段目:裏編み


このパターンをもう2回行い合計で3回繰り返します。
次の3段はレースパネルのはじまりの様なリッジを仕上げます。
1段目:表側裏編み
2段目:裏側表編み
3段目:表側裏編み


さて、これからは、メリヤス編みにもどって120cm(もしくはお好みの長さ)編みます。もし短めにしたいのなら、腕の前の真ん中から首の後ろの中心までを計ります。そしてその距離に2倍かければシュラッグの正しい長さ(cm)が分かります。
長いメリヤス編みが終わったら、レースパネルの編み図のパターンのはじめからガーターリブで繰り返します。
レースパネルの仕上げをおこなっていて、ガーターリブを編みあげているとき、メリヤス編みで12cm、シードスティッチで5cm編みます。
伏せ目編みでゆるめに編みます。
エンドを織り仕上げます。


縫合:
腕の長さを計ります。手の甲の真ん中あたりから腕の脇までを計ります。ガーメット(ここまで出来上がった編み物)を半分にたたみ、クロシェ針をもちいチェーンスティッチで縫い合わせます。次に左側から計った長さ分縫い合わせ、終わったら毛糸を切りそれを最後の目に通し、強く引っ張ります。
もう一方の袖口からはじめ、先ほど計った長さと同じ長さ分縫い合わせます。ここまで終われば、真ん中におおきなホール(穴)ができこれが襟の部分になります。

襟:
より太い毛糸を使用し、ホールのエッジの目を154目すくいます。
1段目:*表編み2目、裏編み2目*  輪の最後まで編みます。
リブを20cm同じパターンで編みます。
伏せ目編みでゆるめに編みます。そしてエンドを織ります。


ショールピンかブローチでうまくとめて着こなせます。またカーディガンとして羽織るのもいいでしょう。Happy Knitting(ハッピーニッティング)!そして新しいセーターを楽しんでください!