by Harpa

ロージーズ(Roses)は冬の重たいイメージや憂鬱な気分を吹き飛ばし、晴れ晴れとさせたいときに最適です。とても暖かくてサイズ調整もでき、フェルティングプロセスにおいて頭のサイズにフィットさせることができます。

サイズ:

スモール:頭周り 約50.5 - 57cm.
ミディアム/ラージ:頭周り 約56 - 59.7 cm
写真はラージサイズです。
重要: 編み進めていきある程度のサイズまで進んだら、そして、実際のサイズと編み図のサイズと比較し大きいか小さいかを把握、実際の頭のサイズにあうようにカスタマイズしましょう。
ゲージ: メリヤス編みで約11目 x 18段 = 10 cm
材料:
Ístex Plötulopi: 2 wheels 0484 - フォレストグリーン(もしくはお好みの色)
Note: それ以外の毛糸でも代用できます。

 

毛糸の代替案:
ゲージにマッチしフェルティング可能な毛糸。もし、初めての使用するウールなら最初に小さなサンプルを編んでフェルティングすることをお勧めします。そうすれば、毛糸がフェルティングプロセスにおいてどんな感じなのか把握できますし、フェルティング時の失敗も防げます。


"DMC Six Strand Embroidery Floss" それぞれの刺繍糸のカラーは次のとおりです
125
107
48
99
52
121
Note:お好みにあわせて、カラーを増やしたり、少なめにしたりしましょう。
Note: このプロジェクトではどんな刺繍用の糸でも代用できます。


用意する物:
使用針:6mm 輪針および棒針(玉無し)
タペストリー針
シャープな刺繍針
スティッチマーカー
18個のセーフティピン


plötulopiとは?:
Plötulopiはアイスランディックウールでロービン糸です。1本縒りでグラム単位で販売されています。1玉は2つのPlötulopiの玉を寄り合わせ作られています。Plötulopi は編み物するには柔らかすぎるといえるかもしれません。
今回のプロジェクトでは、毛糸のテンションを緩くした方がいいと思います。でないと毛糸が途中できれてしまうかもしれません。切れてしまった場合は、切れたところをもう一方の毛糸に絡ませ、何もなかったかのように編み続けましょう。


帽子:
まず2つの2本縒りの毛糸のボールを用意します。2本縒りの毛糸をあわせて作り目で編みます。目数は帽子のサイズがスモールサイズなら77目(大きいサイズなら88目)まで編みます。編み終わったら丸めて両端をあわせ編みます。目をねじらないように注意しましょう。段の初めにスティッチマーカーをつけます。
もうひとつの2本縒りのボールから毛糸を取り出し、2段編みます。編み終わったら1本を引き抜きます。そのあとは、残った毛糸で27cm (29cm)まで編みます。


減らし方:
輪針にとって周囲の長さが短くなりすぎてきたら、棒針(玉無し)に変更しましょう。
次の段(1回目の減らし目):*表編み9目、左上二目一度*
表編み1段(2段)
次の段(2回目の減らし目):*表編み8目、左上二目一度*
表編み2段(2段)
次の段(3回目の減らし目):*表編み7目、左上二目一度*
表編み2段(2段)
次の段(4回目の減らし目):*表編み6目、左上二目一度*
表編み2段(2段)
次の段(5回目の減らし目):*表編み5目、左上二目一度*
表編み2段(2段)
次の段(6回目の減らし目):*表編み4目、左上二目一度*
表編み1段(2段)
次の段(7回目の減らし目):*表編み3目、左上二目一度*
表編み1段(1段)
次の段(8回目の減らし目):*表編み2目、左上二目一度*
次の段(9回目の減らし目):*表編み1目、左上二目一度*
次の段(10回目の減らし目):*左上二目一度、左上二目一度*


トップ:
7段編みます。毛糸を目に通し、引っ張ります。余った毛糸は編みこみましょう。
この時点で、帽子は大きく、やわらかく、見栄えがよくありませんが、心配する必要はありません。


フェルティング
フェルティングには二つの方法があります。手でフェルティングする方法と、洗濯機で洗う方法です。洗濯機を使えば短時間で洗えますが、洗濯機によって性能がことなるのでケアが必要でしょう。アドバイスとしては、40℃程度のぬるま湯で洗いはじめ、十分でなければ温度をあげましょう。2回以上フェルティングする必要があるかもしれません。洗濯機を保護するためにも、洗濯用のバッグ(ネット)などのようなものか、古いタオルなどを利用するのもいいと思います。シワがつかないように回転するように気をつけましょう。終わったら思ったよりも幾分か小さく思えるかもしれません。この時点では見栄えはよくありませんが、心配はありません。いまは好みの形をつくっていく段階です。濡れた帽子を、手を使って好みのフォームに仕上げてください。頭のサイズや形状は様々ですので、もし、実際にかぶることができれば、それも一つの方法です。伸ばす際は、角をスムーズに伸ばし、トップをまっすぐ伸ばしましょう。恐れる必要はありません。フェルティングされた生地は意外にも丈夫です。どこかに立てかけて乾かしても問題ないですよ。
洗濯機を使わずにフェルティングする場合は、ボールかシンクに熱湯をしき、食器洗剤を少ししたためます。そこに編みあがった編み物をつけ、手をつかって揉みます。ゆっくり揉む必要がありますので、ラバーグローブなどをつかうといいと思います。このようにフェルティングを手をつかって行う場合は、長時間にわたる作業となりますので我慢が要求されるでしょう。もみ終わったら、帽子をすすぎ、水分をできる限りしぼりとりましょう。そうしたら、洗濯機をつかった場合と同じように、どこかに立てかけて乾かしましょう。


ローズの刺繍
サンプルの帽子には18個のローズがありますが、もちろん好みによって数を増やしたり、減らしたりして問題ないですよ。
はじめに何個のローズをどこに作るかを決めましょう。どこに作るかを決めるために、セーフティピンを使うのはひとつの方法でしょう。思いの場所を見つけるまで、何度でも取り外しができますから。セーフティピン以外ですと、毛糸の色とくらべコントラストのある色の糸で少し編みこみマーキングするのもいいでしょう。
ローズとローズの間隔は必ずしもイーブン(同じ)である必要はありません。むしろ間隔がばらばらな方がビジュアル的に面白いくらいです。
実際の刺繍についても同じことがいえます。間隔は同じである必要はないのです。サンプルの帽子の花弁は8~19個あり決して同じ形ではありません。刺繍は流動性がありその方がより興味深いデザインになります。
慣れてきたら、あなた独自のローズを描いてみましょう。
フェルトの刺繍は、フェルトの裏側まで編みこまないことが重要なポイントです。糸の最後の余った部分は見えないようにフェルトの中に編みこみましょう。フェルトの途中までしか編み込んでいないので裏面からは一切糸が見えないようになっています。これにより、帽子の保温性を上げ、またよりソフトな仕上がりに保ちます

この刺繍でつかったのはたった3つのテクニックです。

フレンチノット
まずフェルトに糸を固定します。針を帽子の表面にとおし、十分に引っ張ります。その引っ張った針に3回程度糸をきつく絡めます。その糸を絡ませたままフェルトの針を、最初に針をとおした場所すぐ近く(できるだけ近く)にとおします。そして慎重に針を引っ張って結び目を作ります。

キャストオンスティッチ
針を帽子のフェルトの途中までとおします。ちいさなループを一つつくり針のうしろからとおします。

このループをつくり針をとおす作業を10回程度おこないます。このループの束を左手でおさえ、右手で針を引っぱりフェルトから引き抜きます。引き抜いた針を最初に針をとおした場所の近くにとおしフェルトの裏側に引き抜きます。


シングルサテンスティッチ
葉っぱの部分はシングルサテンスティッチのバリエーションで仕上げました。このシンプルなスティッチをつかい、少し斜めに刺繍をほどこし仕上げています。まずフェルトの裏から表側に針をとおし、手前右下にもってきて裏側にとおします。裏にとおした針を、前回とおした場所(裏から表側にとおした場所)と今回とおした場所(表から裏にとおした場所)の真ん中あたりに表側にとおします。表側にとおした針を、今度は左上にもってきて裏側にとおします。裏側にとおした針を真ん中あたりで表側にとおし、右下にもってきて裏側にとおします。これを希望の長さの葉っぱの長さになるまで繰り返します。
葉っぱにカーブをつけるときは、センターラインをすこしずつ左か右にずらします。

さあ、あたらしい帽子をエンジョイしてください!

The embroidery.
サンプルの帽子には18個のローズがありますが、好みによって数を増やしたり、減らしたりしてください。
まずはじめに何個のローズをどこに作るかを決めてください。どこに作るかを決めるために、セーフティピンを使うのはひとつの方法でしょう。思いの場所を見つけるまで、何度でも取り外しができますから。それ以外ですと、毛糸の色とくらべコントラスト色の糸で少し編みこみマーキングするのもいいでしょう。
ローズとローズの間隔は必ずしもイーブン(同じ)である必要はありません。むしろ間隔がばらばらな方がビジュアル的に面白いくらいです。
実際の刺繍についても同じことがいえます。間隔は同じである必要はないのです。サンプルの帽子の花弁は8~19個あり決して同じ形ではありません。刺繍は流動性がありその方がより興味深いデザインになります。
慣れてきたら、あなた独自のローズを描いてみましょう。
フェルトの刺繍においては、フェルトの裏側まで編みこまないことが重要なポイントです。糸の最後の余った部分は見えないようにフェルトの中に編みこみましょう。フェルトの途中までしか編み込んでいないので裏面からは一切糸が見えないようになっています。これにより、帽子の保温性を上げ、またよりソフトに保ちます。

この刺繍でつかったのはたった3つのテクニックです。

 

フレンチノット
まずフェルトに糸を固定します。針を帽子の表面にとおし、十分に引っ張ります。その引っ張った針に3回程度糸をきつく絡めます。その糸を絡ませたままフェルトの針を、最初に針をとおした場所すぐ近く(できるだけ近く)にとおします。そして慎重に針を引っ張って結び目を作ります。

キャストオンスティッチ
針を帽子のフェルトの途中までとおします。ちいさなループを一つつくり針のうしろからとおします。

このループをつくり針をとおす作業を10回程度おこないます。このループの束を左手でおさえ、右手で針を引っぱりフェルトから引き抜きます。引き抜いた針を最初に針をとおした場所の近くにとおしフェルトの裏側に引き抜きます。

 

シングルサテンスティッチ
葉っぱの部分はシングルサテンスティッチのバリエーションで仕上げました。このシンプルなスティッチをつかい、少し斜めに刺繍をほどこし仕上げています。まずフェルトの裏から表側に針をとおし、手前右下にもってきて裏側にとおします。裏にとおした針を、前回とおした場所(裏から表側にとおした場所)と今回とおした場所(表から裏にとおした場所)の真ん中あたりに表側にとおします。表側にとおした針を、今度は左上にもってきて裏側にとおします。裏側にとおした針を真ん中あたりで表側にとおし、右下にもってきて裏側にとおします。これを希望の長さの葉っぱの長さになるまで繰り返します。
葉っぱにカーブをつけるときは、センターラインをすこしずつ左か右にずらします。

さあ、あたらしい帽子をエンジョイしてください!